雪道でスリップしない仕組み
タイヤが雪に接すると瞬間的に雪が溶けて水膜が発生します。この水分がスリップの原因となります。イッセ・スノーソックスの表面は強靭な繊維を束ねた撚(よ)り糸が立体的に編み込まれ、従来の布製チェーンに比べて非常に厚みのある作りになっています。
これが水分をしっかりと吸収し、タイヤと路面の摩擦面積を広げてグリップ力を高めます。水分の多い日本の雪道や、シャーベット状になりやすい都心の路面でも安心して走行できるのはこのためです。 一方アイスバーンなど水分が少ない雪道では、イッセ・スノーソックスの繊維が瞬時に雪に張り付きます (冷蔵庫から出したばかりの氷に指で触れるとくっついて離れなくなるのと同じです)。
イッセ・スノーソックスの繊維が接着剤のような役割を果たし、スリップせずに走行することができます。